スタンプガイド
位置を決める、というのはモノづくりでは基本的な工程です。素材の位置を決める、加工の位置を決める、つまりは狙った仕上がりを決めるということ。
なので、位置を決める道具というのはたくさんあります。そして、そういった道具のことを「治具(じぐ)」と呼びます。これは、位置を決める道具のことを指す英語Jigが語源。
先日相談を受けたのが、弁当容器にスタンプを手軽に押したいのだけど、ちゃんと真ん中を狙いたい、というもの。この真ん中を狙ってスタンプを押す道具、これももちろん治具。
最初は機構的に真ん中を押すスタンプかなと考えたのだけど、サイズの変更が容易じゃなさそうなんですね。なので、レーザーガイドで真ん中を狙いやすくするということなら非接触で調整がしやすくほどほど便利になりそうということで、スタンプガイドを製作。
これ、どうでしょう?